2009年9月16日水曜日

戦いの螺旋

本日のプロフェッショナルは漫画家・井上雄彦。
バガボンドが最終章へ展開するという事もあり、1時間スペシャルで放送されていました。

スラムダンクと言えば、スポーツ漫画の金字塔。
影響された人は数知れず。今放送を楽しみに視聴した人は多いはず。


正直漫画家って、めちゃめちゃしんどい仕事だと感じました。
自分も最近、新しい反応生成物についてのモデルの考察にものすごい時間を割いていたわけなんですが、考えても考えても良いアイディアが出てこない時ってものすごい辛い。
ネットだとかお菓子だとか、色々なものも思考の邪魔をしてくるし。

その人にしか創り出せないからこその悩み、孤独な戦いが待っているわけですね。
クリエイティブ故の悩み。

漫画のほとんどがネームで決まると言い、その作業は喫茶店をローテーションしながら行う。
理由は、部屋やアトリエの様な自分のスペースでやると、人間は弱いから。
受験生ですね。非常に良く分かります。
ネットが自由に使えると言うのは、ある面では非常に不都合で、自制心を働かせないと気の散り様が半端無い。

しかも筆入れでは、1度入れた線は消さないという。
ものすごい集中力とその先のイメージが求められるんでしょうね。
天才と呼んで片付けるのはおこがましいなー。。。
毎週毎週、厳しい山を登ってるんですね。


プロフェッショナルは元々非常に好きな番組です。
やはり何をやっていようと、1流と言うのはものすごい格好良い。
一生懸命に勝る美しさは無い、という奴ですね。
うーん。やっぱりTVって良いなぁ。
そりゃみんなドキュメンタリー作りたいよね。
情熱大陸然り、バースデイ然り。

久しぶりに面白い番組を見ました。

今大分MTV上がっています。
よく考えてみると、最近本当にプロフェッショナル根性にかけている気がしまして。
最低限のレベルで甘えていると感じました。
出来る事はまだまだあるし、そんなアウトプットをしていたのではその先に成長が余り無いなと。
いい加減、興味が無いという言い訳は排除してベストなモノをアウトプットしていかねばなと反省します。

この調子で明日にはスライド原稿仕上げられそうです。


ちなみに、プロフェッショナルの番組で印象的な、黒背景に白く小さめの文字で出てくる言葉。
あのデザインは本当に鳥肌もので、今後どんどん参考にしていきたいと考えています。
あのフォント、どこかに落ちていないかな。


イチローも本当にすごいですね。
オンリーワンなんて言う奴は大嫌い、みたいな事言ってましたが、イチローが言うと重い。
馴れ合いの日本に鉄槌を!
子供の運動会で手を繋いでゴールなんて有り得ない!


あと、これも中々面白かったです。
さんまさん、初の長編インタビューだそうです。
去年の27時間テレビは面白かったな。
笑いの中に、本当の感動がありました。
さんまさんも言ってたけど、テレビってほんとこういうことなきがしゅる。
感動の押し売りはいけてない。
ヘキサゴンや24hはいい加減、気付くべきです。


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Dr,t
井上さんの言葉
―プロフェッショナルとは?
「向上し続けられる人」

うしっ
(河田風に)

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