2009年7月22日水曜日

朝の習慣

昨日の夜、水を汲みに行った際に本屋で読んだ
~になる朝の習慣
的な本の中に、

「朝はテレビをつけてはいけない、お気に入りのDVDやCD等で目を覚まそう」

みたいなのが書いてあったために、今朝はミスチルライブDVDを目覚まし代わりにセットしたところ、ついつい何曲も聞いてしまって1時間弱過ぎてしまった
という、どうでも良い話。

「何て事のない作業が この世界を廻りまわって どこの誰かも知らない人の 笑い声を 作っている
   そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える」

だって。
桜井さん、なんで庶民の気持ちが分かるんだ。
あんなに何て事のない作業とはかけ離れている事をしているのに。
どこの誰かも知らない人・数千万人位の笑い声・幸せな気持ちを作っていると言うのに。
あの笑顔が最高にたまらない。

春日風に言うと、
「たまらなし!」


それはそうと、以前これにも書いた福原美穂(これじゃないかも)について、桜井さんも同じ様な気持ちでいた、と言う所に非常に高揚感を感じます。
曰く、
「羨ましいな~」
彼を持ってしても羨ましいパワフルボイス。

そもそも、フェスなんかでマイナーな人が初出演するときなんかは、自分の代表曲を歌うのは勿論なんだけど、もっと初めにオーディエンスの注目を集める何かをした方がいいと思った。
彼女(福原さん)の場合、高校生の時に歌った
All I Want for Christmas Is You/Mariah Carey
なんかは、高校生だからとかを抜きにしても圧倒的に魅了できると思うし、
あのゴスペルなんかもものすごい迫力を持っているんだから、そういうのやれば良いのに、と思ってしまいます。
フェスに限らず、彼女は元々英語の綺麗な発音を持っているんだから、日本語の歌じゃなく英語の歌で勝負すれば良いのにと思ってしまいます。
それだとプロモーション路線的に厳しいのかな。
でもいけると思うんだけどな~
普通に黒人に混ざっても遜色無いと感じます。

それから、甲斐よしひろの良さを再確認。
誰か俺に、愛をくれーよ
素敵。


・・・
最近はどのチャンネルをつけても、皆既日食について流しているけれども、何がそこまでさせているのかが良く分からない。
日本では40数年ぶり?でしたっけ?
でもあまり見たいとは思わない。何故だろう。
しかし、テレビでは、皆既日食を見たものは魔法をかけられたように魅了され、仕事等もほっぽり出してしまう「日食病」なるものもあるらしいと言っていた。
うそっ!
怖い。怪奇日食だ。

大体、
「今日って皆既日食だったっけ?」
位の感じの人もいれば、わざわざ沖縄の方の島まで出向いて直接御覧遊ばせようとする人もいるなんて、面白いイベント。
いちいちエリカ様が見に行っただの行かないだのどのチャンネルでも流していてちょっとびっくり。
それでも、人生最後だと思ったら、限定効果で見に行きたい気持ちも増大するんですかね。
限定モノには弱い自分ですが、まだ分からない。

悪石島も天気が悪かったみたいで、お気の毒です。
ここは濃霧で、太陽の場所すらわからなかったですけどね。
暗くなる気配すら無い、という。


・・・
ついに衆議院が解散しましたね。
気になっていたのが、何故解散する時に万歳をするのか、という事。
そんなにめでたいか?
とか思っていましたが、某QBによれば帝国時代からの慣習だとか、Wiki先生によれば、万歳をすると次の選挙では落ちないとか天皇への敬意だ、とか色々ありました。
色々あるんですねぇ。

また、麻生さんの演説はやはりパワーがあります。
つい聞いてしまう。
実際の言動が伴っているのか、という話を抜きにしても、あのプレゼンは見習いたいです。

どの政党が政権を握るのか、そろそろ自分も主体的に関わってみても良いのかなと感じます。
とりあえずマニフェストからか。

そんな中、最近話題の幸福実現党。
各地でものすごいPRを展開しているみたいです。
友達曰く
「リアルともだち(21世紀少年)」

確かに。

これを見てびっくりしました。

幸福実現党の立候補予定者が298人!!!!!!!!!!!!

いつか本当に実現されてしまうんじゃねぇかな、本当にちょっと怖いです。
めっちゃお金持ってるな~


・・・
ファーブは今週中に結論を出すみたいで、楽しみですね。
もうこうなったら、力尽きるまで応援しようジャン、みたいな気持ちになってきました。
年をとってもファーブはファーブ。
見る者を楽しませ、元気付けてくれる事でしょう。

またBALは引退を表明したMasonの代わりに、Drew Bennett, D.J. Hackett
の2名のベテランを獲得リストに。
しかしまだMasonはリーグに引退書類を提出していないため、復帰の見込みも十分考えられる。
絶対復帰してくれ。


・・・
この前、大人のバーに連れてって貰いました。
いっつもやっすい所しか行かないんで、めちゃめちゃ緊張してテンションが上がりました。
店員さんみんな髭生えててセクシーでしたわ。よく見るあのシャカシャカ振ってくれたし。


そんな所で、ずっと前に読んだ本を書いて終わります。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
福岡 伸一
講談社
売り上げランキング: 205
おすすめ度の平均: 4.0
4 「ぜひ中学生に薦めてほしい」
5 文系頭の私にしっくりきました
5 すべての医療者に薦めたい
5 美文に惚れた…
4 生命とは流れである



生物とは何か?生命とは何か?
というテーマについて書かれた一冊。研究の真似事(こういう姿勢がそもそも良くないのかもしれない)をしている身にとって、研究の進め方を初め喜びや苦悩、論文の投稿の仕方、審査の仕方、情報の漏洩、等非常にリアルであり、内容が大いに示唆に富んでいた。

タイトルには「極上の科学ミステリー」とあるが、研究とはつまり推理小説を自分で創り上げるプロセスなのかも知れない。

重力ピエロからの遺伝子の流れがあるが、どちらかというと遺伝子に興味を持ったというよりは、生命とは何か?生きるという事は何か?に興味を魅かれて購入したために、テーマとは少しずれたが面白く読み薦める事が出来た。

筆者曰く、生物を分けるキーワードは「動的平衡」
つまり、文章内の言葉を借りるならば 秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない という事なのだ。
これは「生物は、原子・分子のサイズに比べ、何故こんなにもサイズが大きいのか」という簡単な疑問から始まる。
ブラウン運動→拡散→誤差率が√nのために生物における秩序を保つためにnを大きくすることで誤差を少なくしており、
エントロピー最大の法則(死)を避けるために、生物は「負のエントロピー」が働いているのだ。

これを生物は絶妙に、ほぼ完璧な構造・機能・循環を用いて成り立たせている。
解明する事は出来ても、コピーする事は不可能にさえ感じられる。

動的平衡とは、脆い故に修復をし易い。
死とは、平衡そのものが崩れてしまう事なのかも知れない。

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