2008年9月18日木曜日

仕事



これからに関係する本。
実際、何のためと聞かれたらきっと困ってしまいます。

以下抜粋
「働くことが人間性を深め、人格を高くする。働くことは人間を磨くこと、魂を磨くことだ」

良い言葉。

アメリカ人はよく「バリューを上げるため」と言うそうです。
これは日本と異なる考えかただそう。ただ最近は日本人もこの考えが浸透している気がしますね。
どちらが良いかは別にして。

反対に日本の仕事観として
・公のため
・天命にしたがって行うもの
であるといいます。
仕事そのものの中に世の中の発展に尽くすという考え方が埋め込まれているということです。

自分がどういう考え方を重視するのかは、これからしっかりと考えていかなければですね。

そこで筆者は、まず人間力を磨くべきとして四書五経を薦めています。
とりあえず、四書の論語・大学・中庸・孟子に手を出してみようか。
そういえば、僕は倫理の授業が好きで、興味があったのを思い出しました。
今度読んでみよう。
生協にも売ってたし。

人間とは何かと考えることは、よく生き、良い仕事をするためには欠かせない大きなテーマであり
また、「天職を見つけるためには、まず与えられた仕事を素直に受け入れ、熱意と強い意思を持って、一心不乱に続けていく覚悟が必要になる。」
とあります。これは今のあまちょろりんな僕もそう思っています。
先生も「与えられた仕事が天職だ」みたいなこと言ってたしね。
ある程度の前提はありますが。


ここまでは素直にうなづけるものの、途中からはまるで思想家のような感想。
しかし、このように自分の中の芯というかしっかりした考えがあるというのは素晴らしいし、とても羨ましいです。これから沢山勉強していく中で身に付けていかなければなりませんね。

この中で紹介されている安岡正篤先生の本も、読んでみようかなと思っています。

・艱難汝を玉にす
・利ではなく、徳を重視する

なんていい言葉が沢山出てきました。
もう2、3回読んだけど、何回読んでも分からないような気がしますね。
とりあえず、色々沢山読んで、今一生懸命やってれば、いつか分かる日が来るんですかね。

○読むもの
・四書
・古典

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